少ないおかずでもバランス良く
今回のお弁当は、おかずの数を最小限に抑えたシンプルスタイルです。手作りは玉子焼きのみで、あとは冷凍食品とウインナーという構成。おかずの量は控えめですが、それぞれの配置やバランスを工夫して調理してみました。
本日のお弁当の構成
のりたまふりかけのごはんは、お弁当の定番中の定番ですね。白いごはんをカラフルに彩ってくれます。甘めの味付けが子どもから大人まで幅広く愛される理由です。のりたまの優しい味わいは、どんなおかずとも相性が良く、お弁当の土台として安心感があります。昔ながらの味が、ほっとする美味しさを届けてくれます。
手作りの玉子焼きは、卵1個で作りました。少量でも丁寧に何層か重ねることで、ふっくらと仕上がります。明るい黄色がお弁当に華やかさをプラスしてくれる、視覚的にも重要な存在です。焼きたての玉子焼きは、冷めてもしっとり柔らかく、お昼に食べるときも美味しさが保たれています。手作りおかずが一品入るだけで、お弁当全体に温もりが感じられますね。
ウインナーは2本入れました。レンジで温めるだけの手軽さで、忙しい朝には欠かせないアイテムです。パリッとした皮の食感と、ジューシーな旨味が口いっぱいに広がります。ピンクがかった色合いが、お弁当箱の中で良いアクセントになっています。少ない本数でも、存在感はしっかりありますね。
しゅうまいは冷凍食品で2個使用しました。温めるだけで完成する便利さが魅力です。肉の旨味が詰まった餡と、もちっとした皮の食感がたまりません。中華系のおかずが加わることで、お弁当の味わいに深みが出ます。丸くて白いしゅうまいは、見た目にも可愛らしく、お弁当箱の隙間を埋めるのにもぴったりのサイズです。
ソースかつは毎回お弁当に入れる頻度が多い食材です。今回もお弁当に空きスペースがあるため、1つ入れてボリュームを調整してみました。
ブロッコリーが、全体の色合いを引き締めています。茶色や黄色のおかずの中に、緑が入ることで、視覚的なバランスが良くなり、お弁当がより美味しそうに見えます。野菜が入ることで栄養面でも安心感が増しますね。
少量おかずでも満足させるポイント
おかずの量が少ないときこそ、詰め方や配置が重要になります。今回のお弁当のように、おかずを種類ごとにまとめて配置することで、スッキリとした印象になります。
また、色のバリエーションを意識することも大切です。黄色の玉子焼き、ピンクのウインナー、白いしゅうまい、緑のブロッコリーと、それぞれの色が異なることで、少ないおかずでも華やかに見えます。
さらに、ふりかけの選び方も重要です。のりたまのように彩りがあるふりかけを使えば、ごはんだけでも十分に見栄えが良くなります。ふりかけ一つで、お弁当全体の印象が変わるので、いくつか種類を揃えておくと便利ですね。
おかずが少ない日は、その分詰め方を丁寧にすることで、手抜き感のない仕上がりになります。
本日のお弁当詳細
- 白ごはん（のりたまふりかけ）
- 手作り玉子焼き（卵1個使用）
- ウインナー（2本）
- しゅうまい（冷凍食品・2個）
- ブロッコリー
かかったコスト
約310円
（内訳：ごはん70円、ふりかけ8円、卵30円、ウインナー70円、冷凍食品100円、ブロッコリー30円）
調理時間
約15分
（玉子焼き調理＋冷凍食品温め）
まとめ
お弁当作りは、毎日完璧を目指す必要はありません。おかずが少ない日があってもいいんです。大切なのは、無理なく続けられること。
少量のおかずでも、配置や色合いを工夫すれば、十分に満足できるお弁当が作れます。手作りおかずが一品だけでも、それは立派な手作りお弁当です。自分のペースで、楽しみながらお弁当作りを続けていきましょう。
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